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2019/08/07

アマゾンの伝説の男の推薦本2冊からも学ぶ

中小企業は「税理士の未来(坂本 孝司著)を薦めたい

アマゾンの伝説の土井 英司さんのビジネスブックマラソンで紹介した「財務諸表分析(桜井 久勝著)

と「決算書がおもしろいほど分かる本(石島 洋一著)に目を通した。

20版と文庫本で26刷の凄さがある。

2冊共に大企業向けと思う。

 

「税理士の未来(坂本 孝司著)は中小企業に薦めたい。

 

中小企業の経営指標は「TKC経営指標」を薦めたい。

同業種、同規模比較ができる。

 

しかも黒字企業だけの指標なので赤字黒字が混在する指標の平均値だと100社中70~80位程度になってしまう。

 

「TKCシステムを利用していたが理由は分からないが他のシステムに替わった。あの指標は自社の位置が分かるのでよかったのに」と複数の経営者に言われたのは7年前だ。

 

3年半前に大学院の修士論文を執筆した時には経営者の8割が会計事務所に不満だった。

親身の相談相手になっていないからだ。

 

「税理士の未来」を会計事務所の所長にプレゼントして「所長、一緒に勉強しましょう。教えてください」と話をして理解しない所長だったら会計事務所を替えたい。

 

最近、腐ったミカンの会計事務所や企業とは付き合うなと話をしている。ピ-タ-の無能力ラインの法則があるからだ。

潜在意識が会うのを嫌うのでお互いに不幸だ。

 

前向きな経営者はグロ-バルに展開したり某コンビニぺいのまずい対応で一夜で評価が下がる厳しい環境で猛烈に勉強している。勉強していない会計事務所に不満を持つ。企業も同様だ。

新入社員でも一所懸命に学ぶ姿勢があれば経営者から教えたくなる。

松井 久勝とんも坂本 孝司さんも神戸大学出身だ。

この三冊は私の好奇心を刺激して腐ったミカンを美味しいミカンにするパワ-をいただいた。

 

私の本の購入は土井さんの紹介から直ぐアマゾンをクリックする本が多い。2冊は読んだ本だった。