日本一 知野式会計事務所紹介サ-ビス
2019/08/29
会計事務所が関与先の本音が分からない訳
締め切りがある決算・申告に間に合って先生ありがとうこざいました。
夕べ遠方の9店舗を待つパン屋の社長と久しぶりに会った。飲む為だ。
社長が数週間前にFacebookで改正消費税で10%、8%の違いを現場の9店舗の社員とパ-トの方にわかり易く説明するのは大変だという嘆きの投稿をした。
社長に会計事務所への不満を聴いた。
即座に2点を上げた。
「改正消費税の説明やセミナ-はない」。
「助成金、補助金の説明がない」。
だった。
今はこの1点を理由に替わる会計事務所が見つかったら解約理由になる。
もう一点は前向きな経営者が見るカンブリア宮殿等の番組を見ないということだ。
以上3点については別のブログに投稿している。
今朝、気づいたことがある。
30~40年前から会計事務所に不満を持つ経営者は70%もあり現在は90%に達していると思う。
でも、なぜ関与先の社長が不満わ持ちながら会計事務所が気づかないからだ。
決算・申告は締め切り日があるので経営者は会計事務所が間に合わせて決算・申告をやってくれたので一時的に感謝をする。
「先生ありがとうこざいました。おかげで間に合いました。」
これは本音だと思う。
税金、税務署、税務調査がなければ「先生ありがとうこざいました。」の一瞬の感謝も無くなる。
90%の経営者は不満を持っている。