ズバリ!直言の知野代表の基本的な考え方です。

60歳から4年間、法政大学大学院で坂本 光司教授に学び、引き続き学んでいます。坂本ゼミでの最初の1年間に毎週、ゼミブロに投稿したものから一部を除き再掲させていただきます。2年以降も投稿し続けて現在は毎日投稿し続けていますが、1年間の学びは参考になり時々、読み返しています。
経営のヒント、障がい者、女性、高齢者に働く場所の提供の仕方に参考になると言っていただき嬉しく思います。
Facebookペ-ジ(知野 進一郎「いい会社の秘訣」)にも掲載していますので、見ていただき参考にしていただければ幸いです。

多くの人が人生は人との出会いと言いますが、大宇宙、大自然、周りの方への感謝も忘れてはならないと思います。

創業時の6月7日(妻の誕生日)の会社の設立時に3人の師匠を仰ぎました。
牟田 學先生(日本経営合理化協会会長)、故・飯塚毅先生((株)TKCおよびTKC全国会の創設者)、故・城野宏先生(脳力開発提唱者)です。牟田先生は50歳前後から「経営者は60歳から脂に乗る」と言われました。65歳の私、実感します。
会社設立時以降も西田 文郎先生、竹田 陽一先生、東川 鷹年先生、田坂 広志先生、坂本 光司先生、芳村思風先生、中井隆栄先生(順不動)と師匠と仰ぐ方とご縁があり感謝します。1人の師匠だけの教えを仰ぐことをお釈迦様は妄想と言ったようです。大きな決断をする時に、10人の師匠各々だったらどう決断をするかと考え、決断をしていまする。コンサルティング時も時間をかけて8人の師匠だったらと考えてアドバイスをさせていただきます。8人の師匠には了解をとっていませんが尊敬しています。

40代後半から、朝起きた時、「大宇宙おはようございます。大自然おはようございます。先の戦争、震災で亡くなった方、おはようございます。(亡くなった)お父さんおはようございます。(亡くなった)お母さんおはようございます。・・・。」と繰り返しています。後日分かったことですが釈迦の六方拝と呼ばれるものでした。今は、毎日、「ありがとうございます」と声を出して感謝しています。
創業時前の4月8日の釈迦の誕生日から年末まで不思議な体験をしました。本音の自分と冷静な自分の二人が出てきました。本音の自分が本当にやりたいことを言い、冷静な自分がそれを行動に起こしました。
今は元気ですが、50歳を超えてから脳梗塞、前立腺ガン等の大病と検査・手術時に4回生きる死ぬの体験をしました。2度目の大病の時に「死んだも同然、儲け物の人生。生かされている。他人のために生きようと思いました。」

お客様や人に会い大病の話をするとお客様や相手の方が自分や身内の大病の話をされたり、電話で相談していただけるのを嬉しく思います。
大宇宙、大自然も、365日24時間、成長し続けています。死んでからも勉強しないといけないと思います。 「坂本光司研究室ブログに初投稿」
以下は4年前に法政大学大学院 坂本 光司ゼミに入学して1年間で坂本ゼミのブログに投稿したもので、私の考え方の基本となっているものです。
1.法政大学大学院 坂本光司ゼミに初投稿をした
4月に入学してから1か月が経過しました。毎週土曜日は東京で、月曜日は静岡で坂本光司教授と毎回3時間、幸せに真剣勝負をさせていただいております。
4月28日月曜日には、坂本教授が障がい者雇用先進企業の共通的特長の一つに「納税志向」を挙げられました。30年前は70%以上の法人企業が黒字でしたが直近の国税庁のデ-タではわずか27.4%しかありません。障がい者雇用に限らず、成功されている企業の共通点に積極的な納税が挙げられます。
初めて気づきました。坂本教授は「障がい者」としています。普通に使われている「がい」の漢字はとんでもないですね。
(坂本光司研究室ブログ 26.5.2)
2.家族を大切に
4月に入学してから1か月が経過しました。坂本先生の素晴らしさを3点にまとめさせていただきました。
1.最初のガイダンスで坂本先生が「(大学院より)、家族と会社を大切にしなさい。家族を大切にしないと他人を幸せにできない。優しさや心配りができないと(人間として)本物でない。」と仰いました。それが坂本先生の真意で優しさです。
2.来月に67歳になられますが、エネルギッシュです。毎週、月曜日にこのブログに坂本先生の1週間の予定が掲載されますが、主な予定のみで全国を飛び回っておられるという印象です。)
3.現場を大切にされます。今まで7000社(現在は8000社)以上を訪問されておられるので、現場を知っておられると同時に、超ス-パ-経営コンサルタントで、視点と対応策まで的を得ています。
こんな坂本先生と3年間(2年間が基本です)一緒にいられる幸せを感じます。
(坂本光司研究室ブログ 26.5.9)

3.現場主義
4月に入学して坂本先生より、毎週3時間の授業を2度受講しているので現場主義の大切なことを痛切に感じる。先週の土曜日は東京の障がい者施設への出張ゼミ。事前に想定していたがかなり違う。机上だけで考えていてはダメだ。間近での女性理事長の話に涙する。「障がい者を納税者に」、世間では節税や税金逃れを考える経営者が多いようだ、何と考えるか。また、働いている障がい者の一所懸命練習してきた話、何度か涙する。働くことに生きがいを感じている。お金も大切だが、いくらお金をもらっても幸せを感じない。健常者と一緒に働くことに喜びを感じるのだ。
師匠と同じ空気を据えとか鞄持ちをやれと言われる。地下鉄で坂本先生の隣に座る。坂本先生が座るのは高齢者や障がい者がいたら席を譲るためという。坂本先生の睡眠時間は0時から6時とのこと。日曜日は午前は先週のまとめ、午後は今週の準備という。

授業での企業研究、現場を見てきた先輩の発表は違う。説得力がある。
授業前の私と同じ修士1年の二人の若い女性院生の話、「やはり経営理念って大切ね」。もう時61歳になる私の人生の半分しか生きていない若い2人の女性院生の会話を嬉しく思う。
(坂本光司研究室ブログ 26.5.16)
「タクシ-業界は成長産業?」
4.タクシ-は成長産業
えっ、て驚かれる方が大半だと思います。坂本先生のお話です。
理由はお年寄りが増えるから、単純な理由です。また、坂本先生はタクシ-はその町に降りた最初の応対者なので、その町のイメ-ジをタクシ-の運転手さんが決めてしまうと。
重要ですがタクシ-会社の応対は気分の良いものではありません。でも何社かは応対が良いタクシ-会社もあります。
病院の往復、買い物の往復、、、徐々にそんな使い方が増えています。
平成元年頃、私の田舎の信州の松本でのこと。美味しい焼き鳥屋の前でタクシ-が停まりました。乗客は?
なんと、
やきとり詰め合わせ!タクシ-に出前を依頼(笑い)。
(坂本光司研究室ブログ 26.5.23)
5.障がい者も生き生きしている
社会人大学院(坂本ゼミ)に入学して3か月が経過しようとしている。
障がい者の方にお会いしたり障がい者施設に訪問して、感じることがある。

1.大学院入学前に気づいていたことだが、何人かの障がい者とその家族の方とお会いして、明るい家族と暗い家族がいる。
明るい家族は、「障がい者として生まれてきたことに感謝している。」勿論、普通の方と比べて困難があるがプラスとして受け容れているので幸せそうだ。ゼミで学んだ、6%の障がい者が産まれてくるから、健常者が94%産まれてくるという説があるそうだ。
2.ゼミに入って分かったこと。
障がい者や障がい施設の方が、障がい者なので商品・製品を安くしないと売れないと考えている方が多い。
障がい者は仕事は遅いが、世界で一つしかない商品・製品を真心と時間をかけて誠心誠意創っている。
坂本先生が長年取り組んでこられた「人をトコトン大切にする正しい経営」がかなり日本に浸透しつつあり大企業からも注視されてきている。特に、弱者に対する優しい行動は、人としての幸せを感じ生きがいを感じる。同時に徳を積んでいく。
世の中の流れが変化している。4月の消費税増税後に付加価値を上げた商品・製品が売れている。
(坂本光司研究室ブログ 26.6.27)
6.パワ-アシストス-ツ
6月26日に放映されたNHKクロ-ズアップ現代「パワーアシストが社会を変える」は障がい者に希望を与える番組であった。
ブラジルのサッカ-ワ-ルドカップの始球式のキッカ-は重度の下半身麻痺の青年だった。装着していたのは脳からのサインを受けて機械が身体の動きを補助する「パワーアシストスーツ」。
パワーアシスト技術で世界をリードする日本では、一般の人でも使えるシンプルで安価なスーツも開発されており、既に農作業や物流など力仕事の現場で導入が進んでいる。少子高齢化で労働力の確保が喫緊の課題となる中、高齢者や女性にも活躍の場を広げるパワーアシストスーツ。障がい者のための開発もかなり進んでおり、パワ-アシストス-ツを使い続けている内に、失われたと思っていた機能が蘇る可能性すらあるのだ。
将来の労働力不足を考えれば、高齢者や女性、障がい者の雇用が不可欠だ。
6月24日の政府の成長戦略には「ロボットによる新たな産業革命の実現」が盛り込まれた。身体障がい者が対象だが、知的障がい者や精神的障がい者が職を持てるようになる研究がどこかで行われていると信じたい。
こんな夢を見る。坂本ゼミ生が障がい者の取材をして本として出版した。数年後に取材を申し込んだら、「障がい者は全員、機能を回復して今は一人もいません」と。
(坂本光司研究室ブログ 26.7.4)

7.子育てしながら働く女性が困ったこと
1.子供が急病になった時
2.残業がしづらい
3.保育園の数が少ない
4.家事ができない
5.幼稚園・保育園の行事に行けない
6.夫が手伝ってくれない。(アンケ-トとは別に意見が多いので追加)
7月15日(火)に放映されたガイアの夜明け、シリーズ「働き方が変わる」第8弾 ”働くママ”新時代~仕事と子育て どう両立させるか?~
の100人の子育てママのアンケ-トだ。出産を機に6割の女性が退職するといわれる日本。労働人口が年々、減少していく中にあって、働きの担い手として注目されているのが子育て中のママだ。
ご主人の給与がなかなか上がらないので収入のための側面もあるが、働くには「他を楽にする」といういう説がある。幸せを感じるには他人のために働き、社長、上司、同僚から褒められたり、お客様や仕入先等からも感謝されると最高だと思う。
ママが働くことで、男性が自分の働きでは養えないと思ったり見たりするのは時代錯誤という意識も大切だ。
私の両親は3歳の時に離婚し母に育てられたが、シングルマザ-の働き方は子供を育てる・守る母性心から仕事意欲は凄いものがある。
番組では、昨年の総務省の調査で新たに就業を希望する女性は315万人もいるという。
昨年の労働力人口6577万人の5%にあたる。
ヤングママとある程度の年齢になると、両親や夫の両親の介護も女性の負担になりがちだ。
男性が有給休暇を取った際に、ママが日頃しているように子供の送り迎えをしてママの大変さを知ることも良いと思う。
働き方を変えていく。
・パ-トが一人で良い場合でも2~3名を採用して、彼女らで出勤可能な日を割り振る。子供が急に発熱した場合は、他の方に頼む。
・在宅で近所のお客様数名を担当する。週に1回は会社に出勤し情報共有をする。
・今や半分以上の家庭は昼間は不在なので、夜間や土日にお客様やお客様開拓に自宅からお客様やお客様候補宅に出勤する。
・在宅秘書...。
今までの常識を覆す働き方が求められている。
冒頭のアンケ-トには、「急な欠勤や早退をすると職場で嫌な顔をされる」もあった。
社長や上司、同僚が、自分の妻が子育てママ、介護をする両親がいると思えば、嫌な顔はできない。
(坂本光司研究室ブログ 26.7.18)

8.私だけを見て
愛犬シシィから学ぶこと^ – ^
パグは耳がたれているので、耳掃除等欠かせません。
ある時、動物病院の待合室で、ドキッとしました。
シシィが私を見ている。携帯を見るのをやめました。
最近は、子育てママが子供を抱えながら携帯に夢中な姿をよく見ます。
私の場合のシシィ、子育てママの子供、潜在意識で親の接し方を見ています。
私だけを見て。妻との会話、社員との会話、、、、。
相手を見ないで、空ら返事、避けたいですね。
7月20日に放映されたNHKスペシャル、”認知症800万人”時代、認知症をくい止めろ、 ~ここまで来た!世界の最前線~でも「私だけを見て」とつながる。
認知症の方が外国の専門家がわずか20分で①②③を行っただけで劇的な変化を示した。①正面から笑顔で見つめる。②触れる。掴むのではなく下から支える。③実況中継のように話しかける。④寝たきりにしない。①②③は日頃のペットとの会話で必要だ。①③は日頃の人との会話で必要だ。家族は②の触れるも大切だ。
番組では、この他に、新薬ではなく“糖尿病”や“高血圧”などの既存薬を投与したところ、発症直後の患者の記憶力の低下がくい止められたという医学的な報告が相次いでいることや発症を5年遅らせることができること等も放映した。
(坂本光司研究室ブログ 26.7.25)

9.企業視察も学びも大きい、楽しみだ。
8月4日月曜日の静岡サテライトキャンパスでの雇用政策論で大学院入学後初の夏休みになりました。夏休みも水曜日から木曜日は、坂本光司先生に同行してゼミ有志による北海道の企業訪問。8月末から9月中旬には東北と北陸の各々2泊3日の夏合宿にも参加します。
先週の金曜日は、「牧ノ原市の西原 茂樹市長さん」始め牧ノ原市の地区長会の方と一緒に、坂本先生の説明で、横浜市の「株式会社さくら住宅さん」、「社会福祉法人 訪問の家さん」、鎌倉市の「メ-カ-ズシャツ鎌倉株式会社さん」を視察させていただきました。
皆さんから創業前、創業後の苦労話を伺い、やはり人に優しい企業は苦労の連続。
さくら住宅さんはリフォ-ムに絞り、3万円以下の少額の工事を大切にされたり電球の交換等も進んで行動する積み重ねでさくら住宅さんへの信頼を生み本格的なリフォ-ム工事を安心して発注できる会社になりました。さくらラウンジも地域住民に開放され近所の奥さんを主に好評です。
訪問の家は、2代目の名里理事長のお話に感動しました。29年前に障がい者施設を建築する話を聞いた住民の一部が反対され、集会も反対派に有利に展開されていましたが、住民の障がい者と共に歩むのも良いのではという発言が流れを変え建築に至りました。以来、今日まで近くの小・中学校の生徒が学年別に1年中、施設を訪れ障がい者と一緒に時間を過ごし優しい大人へと育っていくようです。重度の障がいの方も地域住民や施設のスタッフの献身的な支えで重度を感じさせない明るさがあります。
鎌倉シャツの貞末社長のお話を聴く。良いモノを提供して日本人の男性を格好良くしたい。背伸びせず、正しいことをやり続ける信念の人。ショップ内の壁に目が止まる。=私の門下生 貞末・・・。略。Special Shopとはこんな哲学と自信から生まれるのだ。「メ-カ-ズ シャツ鎌倉」のお客様はそれを期待しているはずだ。きっと。石津 謙介= VANの歴史を知っている私(61歳)の世代は懐かしさと師匠を大切にする心を新たにする。
(坂本光司研究室ブログ 26.8.8)

10.子育てママ
4月の大学院入学前に大学院での研究テーマを「夢のある障がい者と輝く女性の就職支援」と決めていた私。坂本ゼミの女性の同級生から絞った方が良いとアドバイスを受け、女性を「ヤングママ」とした。今月2日の先輩方の修士論文の中間発表で坂本ゼミ以外の女性の発表を聞いて、終了後、先輩に相談し、ヤングママを「子育てママ」にした。
8月11日に浜松市の「株式会社 長坂養蜂場さん」を視察。ぶんぶんブラザーズの兄弟の3代目、長坂善人社長と長坂恭輔専務、2代目の社長の長坂貴子お母さん。4名の役員を含んで、合計30名。社員5名、パ-トナ-13名。男性5名、女性25名、内、子育てママが7名。「子育てママ」は研究テ-マ対象にズバリだ。みんな楽しく仕事をしている。チ-ムワ-ク抜群。今後、研究を含め買い物も楽しみたい。
「特定非営利法人六星さん」(点字は6つの点の組み合わせで文字を表現することから六星と命名された)
視覚障がい者のためのウイズ蜆塚とウイズ半田の2つの施設。
2つの施設共に目が見えない方々が、笑顔で楽しく仕事をしている。
斯波千秋施設長は相当苦労されたが、マイナス思考はまったくなく超プラス思考が2つの施設の方々に笑顔と楽しさをもたらせている。
六星さんの「布ぞうり」、わずか税込みで1000円。障がい者の心のこもった布ぞうりは2000円でも高いとは思わない。
長坂養蜂場さんの人気「二代目のはちみつ、はちみつ&マ-ガリン」。
驚きは、名古屋ICから3分ほどの自宅から1時間少々で訪問できることだ。先月の愛知県一宮市のたんほぽ介護センタ-さんと岐阜市の日本ウエストさんも衝撃だった。身近な所に立派な会社がある。ゼミで6次産業を取り上げるが、身近な愛知県の会社を選んだ。
もう一つの驚きは、理想とする障がい者の会社が浜松市にあったことだ。時々訪問して学ばせていただきたい会社だった。
(坂本光司研究室ブログ 26.8.15)

11.札幌市のきのとやさん
4月に大学院に入学し5か月が経過しようとしています。坂本光司ゼミに所属して、企業視察は14社もさせていただきました。8月末から9月中旬にかけて、各々2泊3日で東北と北陸の夏合宿にも参加し18社視察します。14社すべて人に優しい企業で紹介したい企業です。
北海道札幌市の洋菓子(ケ-キ)で人気のある「株式会社きのとや」さんは、静岡サテライトキャンパス「中小企業論」で坂本先生とゼミ生を主にまとめた中小「元気な菓子小売店の共通的特長」の13項目満点の企業です。
7月17日にカンブリア宮殿で放映された企業で坂本先生、ゼミ生有志で訪問させていただいたのが8月6日、代表取締役社長の長沼昭夫さんのお話を涙ながらに聞きました。
美味しいけれどお手頃価格、インタ-ネットでも販売していますが、札幌や新千歳空港に行った時は、お店で食感を楽しみ温かいおもてなしを堪能してください。
1983年、36歳の時に「ケ-キは人を幸せにする」と0から開業。立地が悪く食えない日が続いたがケ-キを宅配することを思いつきヒットした。ところが翌年のクリスマスケ-キは製造能力以上の注文を受けて、クリスマスには届けることができずクリスマスを過ぎてお詫びをしながら無償で宅配をした。今はバ-スデ-ケ-キを主に作りたての宅配で札幌市民を幸せにしている。
最大の危機は、1997年に食中毒事件を起こし下痢や発熱で101名の被害者が出て5日間の営業禁止の時。倒産を覚悟したが担当した社員は誰か分かっていたが社員を責めず社員の前で社長が謝罪し、自然に「社員の幸せと社員の家族の幸せ」を考えた。店舗には最大の危機を教訓に、「KINOTOYA3つの約束」が掲げられている。
「1.安全・安心」「2.おいしいお菓子」「3.温かいおもてなし」。
坂本ゼミでは、毎月、ゼミ生の誕生月祝いを行うが、きのとやさんでは、200名の社員の誕生日に1万円や誕生日休暇をいただける。90名のパ-ト・アルバイトも同様だ。社員・パ-ト・アルバイトへのケ-キ券のプレゼントも家族には好評、家族もファンになる。15年前からは毎月、社員向けに社長の手作りで「きのとや社長通信」を発行し続けている。
最大の危機の時も長沼社長の実直さ誠実さを社員は分かっていたので、5日間の営業禁止の際は全社員が掃除を徹底的に行った。辞める社員は一人もいなかった。人に優しい企業はお客様も分かるもの。営業禁止解除の時はお客様から声援をいただいた。
素材も地元のものにこだわる。9年前から地域活性のため行っているのが「さっぽろスイーツコンペティション」。
今年は148の同業者が参加した。出品条件は北海道産の素材で作ること。
社長と社員が一体となって社会貢献をする「きのとや」さん。・・・学ぶべき点は多い
(坂本光司研究室ブログ 26.8.22)

12.札幌市の名刺屋さん
坂本研究室の有志で8月初旬に北海道札幌市の日新堂印刷株式会社さんへ訪問しました。
同社は名刺に特化しています。HPがしっかりしており、札幌だけでなく全国から注文がきます。
会社に入った時から社員に優しい会社と分かりました。阿部社長は札幌経済をひっぱる43歳の若き経営者でマスコミへの登場も多くなっています。HPにはお客様の声もいっぱいあります。会社だけでなく個人・プライベ-トの名刺も多くなっています。名刺の素材を含めたくさんの種類がありますので選択する楽しさがあります。写真のように、社長、社員の皆様が伸び伸び仕事を楽しんで、みんな好きな名刺を創っています。HPを見て分からなければお気軽に電話をしてください。
ポイントはエコ名刺と点字名刺。
アフリカ(ザンビア)のバナナペーパー名刺。バナナの皮を加工して名刺の原料にしているのでアフリカの方々の収入になり生活の糧になるんです。もう一つ、バナナが原料ですので、地球上の木の伐採を無くすことができます。
点字は、知的障がい者の雇用を促進することができます。
また、エコ名刺の印刷費の1%が環境団体へ寄付されます。
値段は少し高いけれど、「人との出会いが楽しくなる名刺」です。
名刺を渡した時に、「バナナ名刺」や「点字名刺」について、意義を話して輪を広げられます。
坂本先生とゼミ生を見送って札幌、函館と2泊しました。坂本研究室では人に優しい企業を訪問していますが、北海道の方々の人としての温かさも感じました。本州から北海道に渡った方々が苦労して2代目・3代目の時代へ入っています。少し会話をすると先代の方の出身地の話になります。北海道大好き!
類似する会社があります。
日新堂印刷株式会社さん、札幌市豊平区平岸6条12丁目11-2、
電話0120-389-636、011-837-9636
名刺アドバイザー/代表取締役 阿部 晋也さん
(坂本光司研究室ブログ 26.8.29)

13.東北へ
2泊3日の東北への人に優しい企業8社の視察
東京が本社で東北にも営業所がある株式会社 協和さん。
70年を超える歴史ある企業ですが社員さんの大きな変化を感じました。
2日目に視察させていただきましたが、初日と二日目の他社の視察も10名位の社員の皆様に車での移動等をしていただきました。5~6名の方にお聞きしました。「現社長になりやり易くなった」「ここぞという時には社長が指示するが、経営計画も社員に一任してくれる」「社員第一主義です」・・・。
私のグル-プと別の企業を視察した坂本先生と他のゼミ生の到着を待つ間、常務さんのお話がありました。「3.11の時は東北の営業所は被災地で午前中(3.11は14時26分)だったら社員に人災があったかもしれなかったとのこと。2週間後の25日の時点でもATMはストップしている状態。社長が東京から飛行機等を乗り継いで給与を現金で社員一人一人に手渡したとのこと」・・・。社員第一主義等、坂本先生の言われる人に優しい企業そのもの。4月に大学院に入学した時は、社員に私のわかがままを聞いてくれてありがとう」だったという。4月の入学以来、たびたび涙ぐんでいた私、でも我慢していた・・・。この時ばかりは涙・涙・・・。気仙沼の企業視察を終えた坂本先生、ゼミ生と社長が到着した。社長は同級生の河崎社長。
8月31日の朝日新聞朝刊に安井孝之編集委員の波聞風問「稼ぐ力 企業価値の「ものさし」が掲載された。政府が自己資本利益率を欧米企業の10%並(我が国は5%前後)を目指せと経済界に促したとのこと。安井編集委員の他に小林三菱ケミカルホ-ルディングス社長がそればかりではないだろうと。坂本光司教授のNHKラジオの人を大切にする経営学会の話を聞いた安井編集委員が坂本先生に取材した記事だ。
私は昨年5月の定年退職まで会計事務所をお客様とする株式会社TKCさんにお世話になった。数十種類の経営分析値の試験には何度も苦しんだものだ。時が経つとその重要性を理解した。しかし、そのものさしを目的・目標としてはならない、ものさしは結果に過ぎない。
4月に入学して22社を視察させていただいた。半分以上の企業が多くの障がい者の皆さんと楽しく仕事をしている。経営分析値(効率性)を目標・目的としていたら効率が悪い障がい者は、はじき出されてしまう。22社からは効率の話は聞かなかった。全社、非効率の話ばかりだった。むしろ経営者が自分に厳しく人に優しい非効率の方が業績は良いかもしれない。「売上の話は、(河崎)社長から話は出ません。有給休暇を必ず取れ、というような社員を大切にする話ばかり」。
(坂本光司研究室ブログ 26.9.5)

14.人を大切にする経営学会
「人を大切にする経営学会」の入会者が400名を超えました。感謝すると同時に一人でも多くの方が入会されることを願っています。
「世紀の瞬間」は5月に出版された坂本先生と研究室の先輩が執筆された「幸せな職場のつくり方(障がい者雇用で輝く52の物語)」の48Pの株式会社ウェルテクノスの服部義典社長の言葉です。服部さんは同級生です。前期の前半は休学され後半は岐阜から東京や静岡に通学しましたが後期は休学予定で4年間で修士課程を卒業予定です。
大変な障がいですが、その服部さんの存在が「世紀の瞬間」そのものです。
師匠と同じ釜の飯を食う。
昔から師匠と寝食を共にしたり同じ釜の飯を食えと言われます。
北陸合宿の2日目の朝食は師匠・坂本先生と朝食を共にしました。師匠に「(感謝を込めて)4月に入学して25社のいい会社を訪問させていただきました」師匠「少ない」。その師匠にも師匠がいる。93歳のお母さんだ。師匠が新聞5紙にマ-カ-をして、スクラップブックに貼付される方がお母さん。時々、「この記事も必要だ」とお母さんから指摘されるとのこと。師匠に夫婦で年に2日位旅行をされるのですかと質問すると「したい気持ちはあるが実現していないとのこと」。ゼミ生でご夫婦だけの旅行を企てる必要があるかも。
「人を大切にする経営学会」の事務局長は博士課程の藤井正隆さん。北陸の合宿をキャンセルして事務局を切り盛りしている。坂本先生に学会の目的等をインタビュ-をしていますので、「人を大切にする経営学会」のFacebookペ-ジ等をご覧ください。
もう一人、紹介したい先輩がいる。特任研究員の小林秀司さん。私より7歳年下だが、「人本経営」を出版された。巻末の5頁にわたり坂本先生の「幸せ軸」経営の本質を見事に示した好著との推薦文がある。4月に入学して浅学非才な私には少しでも坂本先生、先輩に近づける本だ。
(坂本光司研究室ブログ 26.9.12)

15.会社の雰囲気、風土がわかる
4月に大学院に入学して半年が経過し「いい会社」を31社、視察させていただいた。
会社に入ると雰囲気で分かる。①平成生まれの若い社員、②高齢者、③女性、④障がい者の全部か複数の社員に優しい企業だ。今後は⑤東南アジアを主とする新興国の社員が入ってくる。何年後かには経済力で日本が抜かれる国だ。⑥大学生・高校生・・・も大切にしていく。未来の戦力だ。
先週も書かせていただいたが坂本光司研究室には私より7歳下で特任研究員の小林秀司先輩がいる。「人本経営」を出版され浅学非才な私には格好な著で、49Pから豊田章男社長について述べている。改めて6月12日に放映されたカンブリア宮殿を見た。幸せ軸を基に経営されている。社員33万人、年商25兆円、1万社以上から部品を調達している我が国最大の企業だ。
人本経営は企業規模に関係なくトップ次第で業績主義経営から人間本意、人本経営を行うと結果的に好業績を上げることができる。
いい会社のトップの共通点は、社員には優しいが社長自身には厳しい。常々勉強して向上心の塊だ。もう一点は苦労していることだ。章男社長もリ-マンショック後の2009年に就任し、巨額赤字、世界から非難されたリコ-ル問題、3.11、タイ洪水等、苦労の連続だ。トップが逃げずに乗り切った。
14年ぶりに創業家から社長に就任した豊田章男社長。父親である章一郎(トヨタ自動車名誉会長)からは、①お国のために働け②トヨタは喜一郎一人で作ったわけじゃないと教えを受けている。合い言葉は、お客様の笑顔のために「もっといいクルマをつくろうよ」とシンプルだ。また車が好きだ。クラウンだけでなく、小型車、レ-シングカ-も運転する。
伊那食品工業の塚越会長からも学ばれているが、年輪経営等の考えは豊田章男社長がもともと持っている考えで、謙虚にさらに学んでいると推察する。
何人かのコンサルタントが70年周期説を挙げる。ドラッカ-もかなり前から2015年頃が価値観の転換だと言っていたように思う。70年前は先の大戦、140年前の明治維新は坂本龍馬のような志士がいた。坂本光司教授も豊田章男社長も価値観の転換期に世のため人のために必然と登場したと思う。
国内生産台数を300万台を維持する。国内生産は38%。日本のお家芸「ものづくり」を維持している、現場主義、利益は結果ととらえている。素晴らしい経営者だ。
(坂本光司研究室ブログ 26.9.19)
16.人を大切にする経営学会
9月23日に世紀の「人を大切にする経営学会」がスタ-トしました。500名弱の皆様に参加していただき感謝いたします。私も世紀の瞬間に立ち会わせていただき感動しました。
当日と翌日の企業視察、私は新宿区の株式会社 日本レ-ザ-さんを訪問させていただきました。両日の会場の雰囲気は初めて感じるものでした。「我欲・私欲がない」「すべて受け容れる」「真剣に学ぶ」のような方々の集まりでした。
一昨日のブログにもありましたが、70名のゼミ生も支援させていただきました。先週の土曜日と当日の打ち合わせだけでしたが、さすが社会人学生、海千山千の方々が自分の担当以外も必要に応じて支援していました。
私は、事例発表が主担当で、受付前のエレベ-タ前でお客様をご案内させていただきました。その時も、会場に入ってからも何人もの方々からご挨拶をいただきました。昨年5月末の定年退職まで36年間お世話になった株式会社TKCさんの後輩にも参加していただき嬉しかったです。
今年の4月に入学して世紀の時に立ち会えた幸運に感謝する、と同時にゼミ生みんなが感動して涙した坂本先生の服部さんの紹介。服部さんは世紀の一瞬に立ち会うために久々に坂本先生、ゼミ生に元気な姿を見せました。
3名の副大臣・政務官を始め挨拶をされる方々が全員、坂本先生の人を大切にするを体験し理解されていました。ベスト・ロングセラ-の日本でいちばん大切にしたい会社も当初は売れなかったようです。私は12年前にTKC中部会事務局長を務めさせていただいた時に坂本先生の講演を2回聴かせていただきました。それから何冊かの本を読ませていただきました。(現在は約90冊の本があります。)坂本先生の授業があることを知っていましたが、平日に愛知県から東京までは無理とあきらめていました。
テレビ寺子屋で大谷由里子先生を知り、とにかく講演を聞きたい一心で台本塾に参加しました。そこでは、知りませんでしたが易経の大家・竹村亜希子先生(私は姐御と呼ばせていただいています。笑い)とのご縁もいただきました。大谷先生のブログを見ると坂本ゼミ生!聞くと土曜日が主で静岡にもサテライトキャンパスがあるとのこと。昨年の10月5日に公開ゼミがあると教えていただき参加しました。なんとエレベ-タの中で坂本先生と会いました。
23日の記念講演の藤沢久美先生、人を大切にする7つのポイントを挙げられました。見事ですね。7つ目は感謝をすること。人生は人との出会いと言います。私は人との出会いと大宇宙・大自然に感謝をすることが大切だと思っています。10数年前から起床時・就寝時に「大宇宙・大自然、亡くなったお父さん・お母さん・・・ありがとうごさいます」と感謝しています。2~3年前から不思議なことが起こっています。一昨日も大切な方の入院されているお父さんの熱が下がったと聞き嬉しいです。自分の回りの人が幸せを感じていただく、私の喜びが続いています。
(坂本光司研究室ブログ 26.9.26)

17.しんどかったが糧になる
静岡サテライトキャンパスで、9月22日(月)から11月10日(月)まで8回行われる、師匠・坂本光司先生の「地域経済学」。冒頭のタイトル「偉大なことを成し遂げるのは手作業」は、2回目の授業の際の師匠の言葉だ。大学院の授業は90分、10分の休憩、90分の授業と1回3時間、計8回で24時間。祝祭日でも授業は開催されます。
修士4年の井上竜一郎先輩は4回目の受講で、TA(教授のアシスタント)をつとめる。師匠は毎年、毎回準備をされている。私の準備は5時間かかった。前期の中小企業論でも数時間で30社程のいい会社をインタ-ネットで数時間調べた。手作業は創造的な発想を産むことを実感している。
日本の人口は2010年をピ-クに2008年から2013年の5年間で0.5%減少している。ピ-クの2010年を100とした将来推計人口は、2015年98.9、2020年96.9、2030年91.1、2040年83.8だ。
平成の大合併、首長を続けたい首長の自我と議員を続けたい議員の自我で、2040年に人口が500人を割るところも何カ所かある。国会議員も同罪だ、減らすと言って一向に進まない。選挙で「投票する人はいません」という選択肢があり半数以上あると報酬は半減するような改革をしないとどうしようもない。受講生の中には複数の市会議員と議員の卵もいるので期待したい。
私が住んでいる愛知県長久手市は、人口が増え続ける人口予測だ。2008年から2013年の5年間で10.6%も増えている。2040年には2010年比122.2%。特に首長が素晴らしいとは思わない。むしろ愛知万博を誘致した愛知県知事が素晴らしかったと思う。全国的に廃業が目立つガソリンスタンドは、長久手市と隣接する日進市で5店位増え、小中学校も増設されている。愛知県の中で最も住みたい町は長久手市というアンケ-ト結果もあるそうだ。
一生涯に女性が産む子供の数は1.3人、2.07人にならないと人口が維持できない。数は少ないが人口が増えている市区町村は首長の決断だと思わせる。
子供を3人以上産んだ家庭は税金を無料にするとか、女性があと1人産むかどうかの決断は、旦那のいたわりの一言だけでも決意する女性は増える。常識にとらわれない発想が必要だ。
次回にゼミ生で話し合い共同研究でテ-マが決まる。次の5つが主だ。(1)過去5年間の地域の成長力に関する調査研究、(2)地域の行政コストに関する調査研究、(3)地域の福祉力に関する調査研究、(4)地域の障がい者雇用等に関する調査研究、(5)地域の農業力に関する調査研究。坂本先生は各々解答をお持ちだ。統計を35年間見続けておられる。
この他に、坂本ゼミではゼミ生各自が研究テ-マを持つ。静岡新聞社・中国の浙江日報社から年内に出版予定の「元気印中小企業のタ-ニングポイント(仮称)」、来春出版予定の「いい会社の100の指標(仮称)」の一部を執筆させていただいた。
今月中にゼミ全体で第6次産業の取材とゼミ生有志等での事業承継に関する調査で2社の取材を行う。いずれも、世のため人のため、日本を変えるために!
(坂本光司研究室ブログ 26.10.3)

18.赤字率、黒字率
坂本先生は、「今や70%強の企業が赤字経営を余儀なくされている。しかしながら、40年以上に及ぶ企業研究の結果、約7000社の1割は過去10年どころか20年以上赤字になったことがないばかりか売上高経常利益率も5%前後以上を持続している」と言う。
業績は追うのではなく結果。人本経営=人間本意の経営が必要であるという。人本経営とは、様々な視点で考えることができるが、「この社長・上司と一緒に仕事をしたい」「苦しくてもこの社長・上司だったら徹底的に尽くす」、こんな社長・上司がいい会社を創る。難しいことではない。社員数に関係ない。トップが変わればいい会社になる。
法人企業の黒字率は、通貨の円が変動相場への移行前、オイルショック前の昭和49年くらいまでは数年を除いて70%以上だ。平成5年くらいを境に40%を割り込む、以来、30%を切り直近では27.4%だ。
黒字率と関連があるのは税収で、グラフにすると一目瞭然だ。バブル景気と消費税が導入された平成元年をピ-クに大幅に下がっていることは国家の支出は増え続けているので国債等で賄わなければならない。
税別の内訳は、財務省のHPの税制の現状を見ると、所得税は平成3年の26.7兆円をピ-クに23年には13.5兆円、法人税は平成元年の19.0兆円をピ-クに平成23年は7.8兆円と大幅に減収だ。消費税は平成23年に10.2兆円だ。
法人税および所得税を増収するためには会社や個人の所得を上げることだ。
私は、昭和52年から昨年の5月の定年退職まで会計事務所と市町村をお客様とする株式会社TKCの会計事務所部門で36年間、勤務させていただいた。在職中も定年退職後もTKCにいる・いたと言うと良いイメ-ジのように感じる。お世話になった方々に感謝したい。
TKC会員事務所のお客様の法人企業の黒字率は47.2%だ。日本全体の27.4%と20ポイントの差だ。
会計事務所の中にはTKC会員事務所に限らず、お客様の法人企業の70%以上が黒字の会計事務所がある。共通点は、「経営者が主体となって作成した経営計画を会計事務所がいかに支援するか」という点にあります。依頼する会計事務所の視点、発想次第で、経営結果が異なる時代に突入しているのです。
「いい会社」が黒字70%、90%超を創る「人本経営」だ。
(坂本光司研究室ブログ 26.10.10)

19.驚異の企業視察
先週は木曜日の夜に静岡サテライトキャンパスで、アジアと中小企業の4回目の授業で「第4回日本でいちばん大切にしたい会社」「大賞受賞」の沢根スプリング株式会社の沢根社長さんの講義。厳しさの中に優しさがあるお話に感謝します。
金曜日は栃木県真岡市の有限会社 真京精機さんを視察させていただきました。
社員46名の半分近くが障がい者、3代目になる武田浩之専務にお話をお聞きする。障がい者が健常者にない障害者の良さはと質問すると、10の内9はまったくできないが、できる1は健常者より優れているとのことだった。その通りだと思う。かなりの障がい者施設・会社を訪問しているが、障がい者と健常者の違いが分からない真京精機さん、素晴らしい!人間って、誰でも与えられた100%をどう全力投球するかだ。
同行している先輩方と別れて武田専務に宇都宮まで送っていただいた。ランチも一緒で学ばせていただいた。感謝!
午後は沖縄サミットでワインを提供した、障がい者が葡萄・ワインを創る、足利市のココ・ファーム・ワイナリーさんを訪れ、ほっとするひとときを過ごせた。来月は葡萄の収穫祭で賑わう。
ケ-キとコ-ヒ-を飲みながら朝から三度目の涙を流す。私と同じ金曜日に坂本ゼミブログを担当する同級生の西森義人さんの流れるような文章のブログにだ。20~30年前までは障がい者への偏見があった。また、最近は聞かないが部落差別もあった。私が中学生の時に世間体を気にする伯父が部落の人と結婚したら縁を切ると言われた。私は障がい者も部落の人も同じ人間なのにおかしいと反発していた。
坂本光司研究室のブログはFacebookで入学前の昨年の師走から毎日見ていいねを押していた。年令が私の半分にもならない同級生や先輩方のブログ、すべて学ばせていただいている。
今週の月曜日は台風の中、静岡サテライトキャンパスで師匠、坂本先生の地域経済学の授業。各種の統計について講義をされる坂本先生、凄さを実感すると同時にご縁に本当に本当に感謝します。ありがとうございます。
*西森義人さんのブログは、法政大学大学院坂本光司研究室の10月10日金曜日をご覧ください。
(坂本光司研究室ブログ 26.10.17)

20.前兆はあった
帰宅すると昨年から御嶽山の9合半の山小屋、覚明堂の管理を私の仲間15名ほどと務めている師匠から手紙と写真が送られてきた。
私は大学院等で今年は見送ったが、山小屋が病院になることを聞いていた。
御嶽山の写真は、爆発の翌日のもので、2度、電話をしたが手当がたいへんで、翌日の夕方に電話をいただき、やはり師匠は運が強いと思った。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げると同時にご参考までに写真を添付させていただきます。
(Facebook 26.10.7)

21.石坂産業さん
先週の10月18日土曜日、待ちに待った、埼玉県三芳町の石坂産業株式会社さんへ坂本先生とゼミ生が訪問させていただきました。
3Kの職場と感じさせない人に優しい企業、おもてなし企業でした。
1999年、テレビ報道によってダイオキシン騒動が起こりました。3週間後にテレビ番組が謝罪しましたが、風評被害により倒産寸前まで追い込まれた企業です。報道の自由だけ権利と主張するマスコミの体質は繰り返されている。
女性として経営者として素敵な石坂典子社長、社長が考えられている新卒者の採用や障がい者雇用をされると超「人に優しい企業になる」。坂本先生がディズニ-ランドと仰る環境リサイクル企業だ。
懇親会で石坂社長に、女性の雇用促進や待遇改善は、女性の努力ではなく、男性経営者の考え方、責務とお話させていただいた。7月11日のこのブログで投稿したが、名古屋で女性として経営者として私より大部年下の女性経営者の投稿を再掲させていただく。ご本人の了解をいただいています。
===ある女性経営者と話していて、別の女性経営者が困っているという話題に・・・こんな話は私の周りにもたくさんあって、久しぶりに怒りの感情がこみあげてきて悲しくなる。
女性って弱いなぁ。いいように使われてボロ布のように扱われる・・・いっぱいしょわされて必死で後始末している。確かに計算は得意ではない、よっぽどしたたかでない限り、母性で人のためにやりきろうとする。悪意的な結末でも、自分が悪かったとせっせと片付ける。何年続くのその後始末。自分の生活を立て直すのにどれくらいかかるんだろう。 子どもも抱えて生きていくのに・・・。
みんな普通に弱い・・・それをなんともできない自分が歯がゆい。認めたくないけど女性が活躍しにくい社会なんだろうか。お金も力もない、自分に悔し泣きした夜でした。
絶対、なんとかしてみせる!道はある!こんなに一生懸命の人達が幸せにならないなんて、絶対ない!もっと、力つけます!熱血になってしまった。
私の投稿です。
涙が止まりません。男性社長や上司は女性への心づかいがまだ足りないと思います。女性は、男性では分からない母性本能があり子供を守る、家庭を守る気持ちが強いと感じます。
ス-パ-女性社長でも、独身の女性でも、どんな女性も持っているもの=早く帰宅して家庭を守りたい。特に、幼子を持つ母親や夫や自分の両親を介護しなくてはならない女性にとっては、一刻でも早く帰宅したい気持ちがあります。従って、突然の残業は迷惑になります。男性は仕事に熱心でないと誤解します。
事前に、女性社員が本当(重要です)に同意した1~2時間程度の残業は喜んでこなすと思います。
女性が母性本能を持っていること、女性の能力を引き出す気持ちと、女性はなかなかイヤとは言えないで我慢して仕事をしていることを男性が理解することも大切でしょう。
女性経営者の投稿
ありがとうございます。女性は自分の状態に気づいてないんです。恨みもしないし嘆き悲しむこともなく受け入れていく・・・DVですよ。ヘルプも出ないから助けてもあげられない人もいる。子どもを産むという死ぬほどの痛みを幸せと思える女性だからわからないのかもしれない。許されるであろうことを男性もわかっていて、馴れ合っていくのかなぁ。===
人に優しい企業は、女性、障がい者、高齢者に優しい。優しいかは女性は直感ですぐ分かる。人に優しい企業の社長に出会ったら転職して欲しい。
人に冷たい企業は、社員が辞めて、人不足倒産の時代に突入している。
(坂本光司研究室ブログ 26.10.24)
22.鹿児島の一方の先端へ
4社の共通点は、若くして開業、40年以上経過、誰もやらないので付加価値が高い、不便なところ、土地を確保する、、、。なぜ、こんなへんぴなところで?
坂本光司教授、有志の20名のゼミ生によるいい会社4社への訪問。
南大隅町の社会福祉法人 白鴎会さん、鹿屋市のおおすみ食品株式会社さん、都城市の珈琲館・星の空さん、宮崎市の株式会社 久保田オートパーツさん。
大隅半島の2社は障がい者と健常者の違いを感じさせない、最初から6次産業。
宮崎県の2社は当初は社員の離反あり。
いい会社への質問、楽しいですか? は、ハイが正解^_^
月曜日の出社、嫌だと思いませんか? 当然、NO。
結局、トップの人柄!
(法政大学大学院、政策創造研究科、坂本光司研究室ブログ 26,10,24)

23.服部さんが社説に掲載される
先週の水・木曜日は、坂本先生と20名のゼミ生との鹿児島・宮崎のいい会社の視察に参加しました。前日は一回り年上の先輩を博多の病院に見舞う。10数年前から透析をしているが勉強意欲は凄く、毎週、葉書・手紙をいただく。置かれた状況は厳しいが、意欲の強さが生きがいにつながると実感する。
2日(日)の中日新聞(首都圏は東京新聞)の朝刊の社説に同級生の服部 義典さんが掲載された。休学中であるが、9月23日(祝)に設立した「人を大切にする経営学会」は、前々から世紀の瞬間に立ち会うので這ってでも行くと言っていた。服部さんには同じ内部障がい者の方に夢を持っていただくために法律改正をしたい強い意欲があり、心を支えている。私の3度の大病は足下にも及ばない。
社説には、師匠・坂本先生が障がい者雇用に力を入れるきっかけとなった脳障がいで両手を合わすことすらできない少女の作文のことが掲載されている。「もしも神様が私の手を自由に動かせるプレゼントをくれたら私は三つのことがしたいです。一つめはお母さんの肩をいっぱいもんであげたい。二つめはお父さんのいる仏壇に両手を合わせ、お祈りしたい。そして三つめはお母さんと一緒に真ん丸なおむすびを作り、ピクニックに行きたい。だからどうか神様、私の手を一日だけでいい、自由に動かせるようにしてください」(涙)
5月2日から毎週、金曜日にゼミブロに投稿させていただいている。「いい会社」を主に投稿させていただいているが、「いい会社にするにはどんなことをすれば良いか、分かってきた」等の励ましの言葉をいただいている。いい会社の経営者は間違いなく苦労・苦労・苦労の積み重ねをしている。だから、人に優しくなれ、「全責任をとるから、やりたいことをやれ」というので、社員が進んで仕事をする。「障がい者・女性・高齢者」の弱者と言われる人に優しい。社員も社長を真似る。とりわけ、障がい者に優しい企業は、社内の空気が違うことを私は分かり始めてきている。
(法政大学大学院、政策創造研究科、坂本光司研究室ブログ 26,11,7)
24.しんどかった授業の成果が
11月11日が大学院Ⅲ期の終了日、10日に師匠・坂本先生の静岡サテライトキャンパスでの地域経済学の最終授業が終了したが、宿題があり、12月23日(火)にも補講があります。世のため、人のために、世の中を変える問いを世に出すためです。
まだ暫定ですが、47都道府県の経済成長力、総合評点がまとまりました。上から福岡県、埼玉県、滋賀県・・・20番目に愛知県・三重県・・・38番目に岐阜県・・・42番目に静岡県、・・・。人口増加率、開業率、一人当たり県民所得、地方税額まで19項目の評価だ。東海4県が中位から最下位に近い。共通点が浮かぶ、首長の信念が感じられない。例えば、ほとんどの首長は人口の減少見込みが○○だから、○○をやります。夢のある住み易い町にするために、人口をこう増やして、・・・等の意思が聞かれない。
信念を感じる人にあった。いい会社の訪問で、10日に訪問させていただいた三島信用金庫さんの特例子会社の「さんしんハ-トフル」さんの取締役の坂本由紀子さん、初めてお会いしたが、元静岡県副知事だ。師匠・坂本先生のお膝元で、いい会社が多いのに静岡県は下位ランクが多い。こんな人が知事だったら、相当変わっていると思う。
県、市区町村の繁栄・衰退は首長によることが多いと思う。私の住む長久手市は5年間で10%も人口が伸び、2040年も20%も人口が増える予測だ。以前に愛知万博を誘致した愛知県知事の力が大きいと書いた。2020年の2回目の東京オリンピック開催も格差を生む。元・石原知事の貢献が大きい。
宿題で、私の担当は、一人の女性が一生涯で産む子供の数、合計特殊出生率、47都道府県と静岡県の35市町を調べる担当、インタ-ネツトで検索していたら、なぜか静岡県の長泉町の率を見て驚いた。最新は1.82であるが長泉町のHPによると波はあるが増えている。そのことは数年前から噂で聞いていた。
12月21日に修士1年生の修士論文に向けて中間発表がある。先週の土曜日のゼミ内で同級生4名の発表があった。全員から学び、坂本先生と安部先生の指導があった。私の大学院での研究テ-マは「夢のある障がい者と子育てママの就職支援」だが、修士論文のテ-マは、「日本の人口を増やす提言=合計特殊出生率を1.38から2.1にする提言=に決めた。
私の結論は簡単だ。1.行政が子供を2人以上産んだら無税にする奨励金を増えるごとに増やすこと。2.2人目3人目・・・を産むには夫の優しい労い(ねぎらい)の言葉が大切ということだ。難しいことではないと思っている。ヒントは長泉町等にある。
(法政大学大学院、政策創造研究科、坂本光司研究室ブログ 26,11,14)
25.出版にはいたらなかったが
愛知県の知多半島の半田市に美味しいハム、ソ-セ-ジ、豚肉等を販売する「ファ-マ-ズマ-ケット ブリオ」がある。店舗は他に大府店と名古屋市の天白店もある。運営は有限会社石川養豚場、創業は昭和45年、45年の歴史がある。
創業者は、20歳で創業した石川 安俊社長、創業時には20歳では信用されないと、10数年前に亡くなられたお父さんの名を借りた。稲作に養豚を加え母豚5頭で農家の収益確保に創業する。豚を生産するだけでは儲からないと付加価値を付けるために、やがて加工・販売を始める。石川社長は自前化(養豚→食肉処理・加工→販売)をト-タル産業にするという6次産業の草分けだ。農場心得の中に「豚の身になって全てを考えましょう」にあるように安心と言う付加価値創造のために母豚や飼料の研究等を怠らない。
昭和51年にPCを活用しやがてHPも始め、平成7年にはインタ-ネット販売をするもモノを送っても代金が払われないこともしばしばあった。平成2年にはブリオ構想のために埼玉県の6次産業のサイボクハムを始め、色々な所に勉強に行っている。最大の転機は平成12年のブリオ開設時、3年間連続赤字で借金が1億円を超え追い打ちをかけるように浄化槽の設置で3100万円の追加借金をして倒産を覚悟する。石川社長は憂さ晴らしに毎晩飲む。苦労を乗り越え4年後には黒字になった。現在は、ブリオの本社から1キロメ-トルくらいにある養豚場の他、精肉を有名小売店にも卸し、加工品を販売し、ゴ-ルデンウィ-クには満席となる食べ放題のバ-ベキュ-場も併設する。
最近は減ったが石川養豚場への見学者も多い。6次産業を夢見て、相談者も来るが自分で勉強して自分で作って他人に依存しない、苦労を共にする奥様も同伴するような人でないと成功しないと言う。
60歳の弟と後継者の35歳の長男を除く社員は19名。平均年齢は28.2歳。今年の新卒と来年の新卒の女性社員2名は、ブリオの試食がきっかけ。子供が試食を楽しみに祖母、母とくるそのお子さんだ。パ-トは30名。みんな楽しく仕事をしているのは、社員と月に1回程度、店舗単位等で飲み会をやっているのも一因と思う。女性社員からは後片付けがないのでと他店に繰り出し社長と社員・パ-トの楽しい会話が想像できる。
社是「信を総ての元と為す」。経営理念「従業員の物心両面の幸福の追求と日本の食文化、農業の発展に貢献する」
石川社長の言葉「社員も苦労を共にしてくれた。面と向かって言えないが、妻と弟の支えに感謝したい」
(法政大学大学院、政策創造研究科、坂本光司研究室ブログ 26.11.21)
26.トップ次第
社員数に関係なく、いい会社はトップ次第。
宝塚歌劇団のトップは理事長で、現・小林理事長は改革派だ。常に新しいお客様を獲得するために新しい作品を創る、演出家、作曲家、舞台、メーク、受付、売店・・・、マンネリ化しない。歴代の理事長から受け継いできたものだ。チケット発売と同時に完売となるベルサイユのばら、去年、今年と連続上演は100周年だからだ。7年前ぐらいにベルばらのチケットを入手したが仕事優先で無駄にし念願のベルばら観劇だ。しかも昨年は5回連続観劇、今年も3回連続。チケットの入手が困難なのにラッキ-。
公演の出来は花・月・雪・星・宙の5組の(男役の)トップ次第だ。歌、踊り、芝居、トップが下手だったらトップ以下はトップに遠慮してトップより上手に歌えない。
トップ次第は、トップが交代した時に分かる。下手になる場合、上手になる場合。先日退団した蘭乃はなは、娘役だったら憧れる、「ベルサイユのばら」のマリーアントワネット役、「エリザベート」のエリザベート役を最後の2舞台で演じた。男トップ役の交代で、あんな歌唱力があったのかと感動した。
いい公演は、男役のトップ、娘役のトップ、男役の準トップが歌、踊り、ダンス共に揃い、生徒全員が自分の役を演じきった時だ。指揮者、オーケストラ、演出・受付・・・黒子に徹した時だ。生徒が全員楽しく演じている。いい会社の社員がやらされ感がなく自主的に演じた時だ。トップのさよなら公演がいい公演になりやすい。23日の日曜日の宙組のトップ凰稀かなめの退団公演、初舞台生を迎えた今年の月組公演、一昨年の梅田芸術劇場・博多座での星組の「ロミオットとジュリエット」の公演がいい公演だ。
改革派ではなく、現状維持派が台頭した場合は、自分のメンツ、保身を謀るので滅びる。
トップ次第。33万人の社員がいるトヨタは社長が交代して数年、人間本意の経営、人本経営に舵を切っているが歴史は80年に満たない。宝塚歌劇団の100年の歴史は創造的破壊が根底にある。
(法政大学大学院、政策創造研究科、 坂本光司研究室ブログ 26,11,28)
27.常識、非常識
冬に桜^_^ウソ、 四季桜は冬に満開になる。写真は11月の愛知県豊田市の旧小原村の四季桜まつりの満開の桜。
冬に桜は咲かないという先入観を捨てると見えなかったものが見えてくる^_^先入観を捨てると成長する。
四季桜は、それを教えてくれる^_^
28.アンシャ-ヌ藍さん
先週の木曜日から土曜日は東京。
木曜日は六本木ヒルズのアートヒルズにて田坂塾で田坂広志先生と真剣勝負。徒歩で20分のアークヒルズの地下1Fにあるスーパーマーケット「福島屋」さんのア-クキッチンを視察。広い店内は全国から社長が取り寄せた食料、飲料品がならぶ。店員さんは楽しそうだ。10月30日にゼミの私のグル-プが東京都羽村市の「株式会社福島屋」さんの本社の福島会長に取材させていただいた会社だ。私は鹿児島、宮崎の視察で参加できなかったが、昨年に講演を聴いて進化をしている、現場に行きたいと思っていた企業だ。チラシを蒔かない素材にこだわる等、特色あるお店だ。
金曜日は夜の授業前にこれも行きたかった、世田谷区三軒茶屋の「アンシェーヌ藍」さんでランチコンサートを楽しませていただきました。90分のフランス・フルコ-スの美味しい料理と50分の三浦麻葉&山根雅瑛さんのフルートとハープのコンサ-ト、税込みで5400円は安いと感じた。私のテ-ブルは単独参加の男女4名、リピ-トの方が2名でこのお店が障がい者雇用でも有名なことをご存知でした。フル-トとハ-プのお二人の演奏は初めてでしたがプロです。最近は主婦も含めて小コンサ-トで演奏するプロが多く、私のマンションのお隣の奥様もピアニストで何回か聴かせていただいた。
コンサートが始まる前に、障がい害雇用に命を懸けておられる竹ノ内睦子さんが障がい者の方と大野マネジャーと挨拶。フランス料理店で働きたい障がい者のささやかな願いの実現のために就職先を探したが見つからず、自ら6年前に500円で始めたレストラン。2009年にリニュ-アルオ-プンをしている。障がい者の月額の給与は1万3千円くらいしかない(日給ではなく月給です)。この他に同じ世田谷区の「藍工房」に障がい者の藍染めの作品があります。障がい者の方に経済的にも豊かな生活が送れるように足を運ぶのが健常者の義務です。坂本先生の本を読まれた安部総理が家族と昨年、訪れたお店です。
渋谷駅から10分の東急田園都市線の三軒茶屋駅の南口から徒歩2分、25名まで入れて手頃な値段で食事ができます。私のFacebookの首都圏の友達もイベントを開催しているので、是非利用して欲しいお店で定員が25名なので小セミナー会場にお勧めです。
世田谷区三軒茶屋1-36-8 由上ビル2F 電話03-5430-3671です。
通常のランチは、1080円、1404円、2484円の3種類。夜は原則、ディナーコンサートと団体予約ですので主催者としてご利用ください。土・日・祝日はお休みです。
(法政大学大学院、政策創造研究科、坂本光司研究室ブログ、26.12.2)
29.処女作
4月に大学院に入学して、坂本光司(こうじ)先生と先輩、同級生と執筆した「元気印中小企業のターニングポイント、逆風を追い風に変えた企業」(税抜き1500円)を19日に静岡新聞社から出版させていただきます。
静岡新聞社と友好協定を結んでいる中国、浙江日報社からも中国語で出版されます。
中国の企業経営者の方々が元気な日本企業の経営理念を学びたいというお話が坂本先生にあり、法政大学大学院政策創造研究科、静岡サテライトキャンパスの社会人大学院生が主となって、社員がイキイキと働く中小企業17社を紹介させていただいております。
私は、依頼する会計事務所によって中小企業は結果が大きく異なる時代なので、会計事務所のほとんどの所長やスタッフが悩む大きな問題を解決して、浜松市を主に約500社の社長のターニングポイントとなった、税理士法人 坂本&パートナーの坂本孝司(たかし)先生を紹介させていただきました。
年齢は私より後輩ですが、尊敬している先生です。坂本孝司先生と私の師でもある、故・柴田圭造先生が高卒で60歳を過ぎてから4年生大学に進学されたのに触発されて、坂本孝司先生は東京大学大学院に進学され博士課程を修了されました。私が60歳を超えてから大学院にという流れを生んでくれたかもしれません。
坂本光司先生と研究室の本は90冊前後あります。いずれも、世のため人のため、日本を変える本です!
10月に出張ゼミで訪問させていただいた石坂産業さん。
本日12日に石坂社長がダイヤモンド社から「絶対絶命でも世界一愛される会社に変える!」を出版されます。
(政大学大学院、政策創造研究科、坂本光司研究室ブログ、26.12.12)
大苦労人の坂東太郎の青谷社長
30.坂東太郎さん
先週の12月6日土曜日は、坂本ゼミの出張ゼミで、茨城県古河(こが)市の株式会社 坂東太郎さんを訪問させていただきました。本社で創業者の青谷洋治社長の講演をお聞きし車で10分の坂東太郎総本店境店で名物の味噌煮込みうどんセットを食べました。寒くなり一層美味しかった。
以下の多くは、師匠・坂本光司先生の「日本でいちばん大切にしたい会社4」からです。この本を一日でも早く欲しいと大学院入試前に発売日の一日前の報徳事務所の坂本先生の講演会に行き、青谷社長と名刺交換をさせていただきました。
青谷社長は貧困な家庭に育ち貧困ゆえ中学を卒業して農家を継ぐしかなくお母さんも52歳の若さで亡くします。親孝行できなかったと坂東太郎の経営理念を貫く「親孝行」はここからきています。親孝行の親は自分の回りの全員を言います。青谷社長の講話の最後に倍賞千恵子の母さんの歌はじ~んときました。
20歳の時に社長になる夢を実現するために農業をしながら夜はそば屋でアルバイトをします。朝早くから農業、夜はそば屋、半年で倒れます。高校生の妹が先生になるという夢を捨てて畑仕事をやることになり青谷さんは男泣きします。この日から青谷さんの目の色が変わりそば屋で無我夢中で働き3年で独立します。でも独立資金700万円が足りず銀行に11回足を運んで支店長が根負けして暖簾分けしてもらい「ずぎのや境店」をオ-プンします。現在、専務の奥様のきみえさんの内助の功が大きな支えとなります。奥さんをくどいてくどき落としたことを奥様に確認しました。(笑い)繁盛して従業員も増えましたが配達に行った従業員が交通事故に遭い生死を彷徨い家族の方と青谷社長の気持ちが命を救いました。
現在の社員は450名で80店舗近くあり北関東一円の方は幸せです。名物の味噌煮込みは名古屋の味噌煮込みで有名な山本屋本店に日参し味を研究し、メニュ-として登場させたが最初は売れなかったそうです。関東は白みそ、味噌煮込みの味噌は赤味噌だからです。工夫して岡崎市のカクキュ-の赤味噌を使用していただき感謝です。
「こんな水商売の店で大事な娘を働かせてたまるか」の一言は出前80%から出前を0にしてから間もなく言われた言葉。また、バブル景気の時も少しでも高い給与の会社に社員が流れ1/3が離職しました。日本一の規模ではなく日本一の幸せめざすに替えます。
青谷社長の話。日本は焼け野原から復活した。競争の時代は進化、深化(深堀)をしてバブルの絶頂期へ。バブル崩壊後は共創(共に新しい時代を創造)する時代で真価(本物の人財)、心価(心の価値)と説明された。成功者は苦労しないとなれないと思うが、とにかく勉強していることも共通点だ。
青谷社長の講話から味噌煮込みを食べて出発まで2時間もない。出張ゼミの運営を前回の石坂産業さんに続いてさせていただいた。ゼミ先の社長、社員の皆様に喜んでいただき、坂本先生やゼミ生にも喜んでいただければ良いと思う。本日12日に石坂社長がダイヤモンド社から「絶対絶命でも世界一愛される会社に変える!」を出版される。アマゾンで申込み済みだ。
(法政大学大学院、政策創造研究科、坂本光司研究室ブログ、26.12.12)
31.伊那食品工業さん
12月8日に「人を大切にする経営学会」の最初の視察会が開催されました。最初の視察先は「伊那食品工業」さん。工場やガ-デンを視察後、塚越寛会長のお話を90分拝聴させていただいた。笑顔の写真のままの方だ。
塚越会長のことは著書や雑誌等の記事でご存知の方は多いと思うので、私が感じたことを記載させていただく。「やくざも彼らなりの幸せのためにやっている」と、なるほど。自分の生き方、人生観、目的が自分のためでなく、他人のためであることが重要だ。利他は他人を幸せにすることだが結局、自分に喜びが戻ってくることだ。
我が師匠、坂本先生。笑顔の写真は12月13日のゼミの忘年会のものだ。12月6日のなるみ園さんの企業視察。「また来るね」という坂本先生の言葉を信じて待っていた障がい者の子供。これを知っただけで涙する。全国に坂本先生の訪問を楽しみにしている障がい者や経営者や社員の皆様の心の支えが坂本先生を生かしていると思う。67歳にしてゼミ生の誰よりも歩くのが速い。先日、先生のキャリングケ-スを持った。本・書類等で信じられない重さだ。坂本先生は2週間に1回、坂本家のお墓参りをするという。先祖への感謝は自然への感謝にもつながる。自然が坂本先生を強く生かしている。
嬉しいことがあった。12月13日の須藤教授のフィ-ルドワ-ク論で良い街作りのために東京の下町の谷中・根津・千駄木でアンケ-ト調査を行った。私は根津神社で30名の参拝者に聞かせていただいた。私が法政大学大学院の61歳で名古屋から来ている知野ですと挨拶をすると、坂本先生と著書名の日本一でいちばん大切にしたい会社を挙げた方がお二人いた。世のために人のため日本を変えることが浸透しつつあると思い幸せを感じた。
13日の土曜日に、「法政大学大学院 坂本光司研究室」のブログのFacebookペ-ジの「いいね」が1000を超えた。村田広報委員長の地味な努力の成果だ。塚越会長、坂本先生の笑顔の写真は村田さんの撮影です。
修士1年の知野 進一郎は金曜日から火曜日に担当曜日が替わりました。
(法政大学大学院、政策創造研究科、坂本光司研究室ブログ、26.12.23)
32.暮れも
暮れの12月24日、26日も3社のいい会社を視察させていただいた。
4月に大学院に入学し坂本光司師匠のもと企業視察に始まり企業視察に終わった。36年間お世話になったTKCの会計事務所ではお客様企業を毎月訪問する巡回監査と言うのがあり現場の大切さを知っていた。現場に行くことの重要性を改めて感じた。視察先、坂本先生、仲間のゼミ生に感謝したい。
8月の2泊3日の夏合宿・東北版の最終日、東京方面に向かう途中に福島に引き返した狂気の沙汰スケジュ-ルの学校用の体育着メ-カ-の福島市の株式会社クラロンさん、日曜日の夕方の訪問であり、お客様のご都合を優先する坂本ゼミではあり得ない視察となった。私の2つの質問の田中社長の回答は明確であった。
12月18日に2度目のクラロンさんへの訪問。
8月には社長であった初代社長の奥様の田中須美子会長、61歳の私より二回り+α以上のお年であるが元気印。今回は会長になられ、さらに若くなられた感じ。田中会長だけでなく昇格された氏川社長始め役員の方の年令はすごい。この謎を私なりに解きました。
14年前に創業者の田中善六さんが80歳で亡くなられました。戦前から成功者は①戦争か②大病か③監獄、戦前は思想犯。いずれかを経験しないとなれないと言われました。善六さんも戦争の経験が活きたと同時に体を蝕んで亡くなったと思います。
昭和31年の創業時より障がい者を雇用され150名の社員になっています。障がい者雇用率は驚異の35.6%に至っています。今回、平日だったので工場も視察させていただきましたが、障がい者と健常者の違いがまったく分かりません。
坂本先生も先日、茨城県のなるみ園さんを視察された時に、3年前にまた来るからねの坂本先生の言葉を覚えていてくれた障がい者がいました。
宇宙・自然に生かされている人間、生き物、説明できない何かで生かされていると思います。
障がい者を60年近く前より雇用されてきたクラロンさん、ある障がい者との出会いから障がい者雇用に力を入れられている坂本先生。自然から「もっと障がい者雇用に精進して」と同時に「ありがとう」と言われ元気に活躍されていることにつながっていると思います。
18時30分開始の授業のために中座させていただいたが田中会長自ら玄関まで送っていただいた。
4月に大学院に入学し5月2日から毎週、坂本光司研究室のブログに投稿させていただきました。会う方からFacebookでも楽しみにしている等の励ましの言葉をいただき続けることができたと思います。坂本研究室のブログは2008年5月23日から毎日、一日も欠かさず投稿されております。毎日、坂本先生とゼミ生の投稿を楽しんでください。
世のため人のため、日本を変えるために。
あすは大晦日、坂本研究室のブログも楽しみです。
(法政大学大学院、政策創造研究科、坂本光司研究室、ブログ 26.12.30)

33.処女作概要
人本経営=人間本意の経営者は死ぬほどの苦しみ・苦労をしている。だから人の痛みが分かる。トヨタの豊田章男社長もアメリカのリコ-ル騒動等の経験を通して人本経営に舵を切っている。会社の規模、社員数に関係ない。トップ一人の心がけで人本経営に舵を切ることができる。人本経営の会社もトップ交代で一夜にして普通の会社に戻る危険性もある。
12月19日に静岡新聞社から発行された「逆風を追い風に変えた企業=元気印中小企業のターニングポイント」が1月4日の中日新聞と東京新聞に掲載されています。
私は、156Pからの「会計で会社を強くし、日本経済を変える!」で会計事務所のターニングポイントの事例を執筆させていただきました。一昨年5月の定年退職まで36年間、会計事務所をお客様とする(株)TKCに勤務し依頼する会計事務所によってお客様企業の発展のタ-ニングポイントとなることを知っていたからである。一方、3000以上の会計事務所を訪問し業界の裏側も、、、。
会計事務所は手書きからコンピュ-タ会計に変わり会計事務所の効率向上にはなったが、9割近くの会計事務所は世のため人のために貢献してきたであろうかと執筆中疑問に思った。平成バブルの頃から企業数は3割減少し、さらに減少する見込みで税理士数は増えた結果、決算申告を安く行う会計事務所を紹介する会社が台頭し、値引き合戦に突入して市場のライフサイクルでは衰退期だ。
159~160P、昭和30年代の高度成長期までは、日本の法人企業の黒字率は70%を超えていましたが、近年の黒字率は29.1%(国税庁調べ。平成25年4月から26年3月決算法人。本の校正時点では1年前の27.4%)だがTKC全国会所属の会計事務所の顧客の法人の黒字率は47.2%(平成25年1月から12月決算法人。平成26年の黒字率は5月頃公表予定)で20ポイント近くの差。会計事務所の中にはTKC以外も含めて黒字率が70%を超える会計事務所もあり、依頼する会計事務所によって結果が大きく異なる時代に突入しているのです。
坂本ゼミでいい会社を50社以上は視察させていただいたが、社会の貢献のために税金を払うことに喜びを感じている障がい者施設もいくつかあった。経済を牽引しなければいけない会計事務所ですが税金を払わせないことが会計事務所の仕事と思っている方が何割かあるようで残念である。
前向きな経営者は、毎月、御社に訪問しない会計事務所であれば、10パーセント少々しかない前向きな会計事務所に替えて欲しいと思います。税金と税務調査があるから会計事務所が食っていけた甘い業界の体質があります。会計事務所がHPを保有している率は推定ですが10%台です。同様に長年赤字を続けている企業はHPを持っていないと思います。すでに10年近く前から大企業の経理担当者は取引先や仕入先が依頼している会計事務所のHPの内容を見たり会計事務所を訪問して調査をしていた例を知っています。
決算書は、銀行用と税務署用、本物がまだあるようです。いい会社は、決算書は一つしかありません。銀行に出すのも税務署に出すのも大切な社員やその家族、企業に関わるすべての人に出すのも一つしかありません。税務署員や銀行員も決算書が本当か偽物かを判断するのに時間をかけストレスがあります。決算書は一つしかない世の中を税務署員、銀行員と共に創るのも私の夢です。
どの会計事務所が良いかは、前向きな経営者と会計事務所のトップ(所長)の相性により異なります。ご参考に拙者の「経営者の親身の相談相手(株)」のHPを参照してください。東海4県下と地域を絞っていましたが、いい会社は東京を主にいい会社の社長同士で交流しているので全国に広げました。
昨年の4月に大学院入学をして5月2日から坂本研究室のブログを毎週書き続けて、何人もの方から「売上至上主義から社員とその家族の幸せを第一とする」という声をいただく。この本を読まれた方からも同様なコメントをいただいた。売上至上主義から社員を大切にすると一時的に売上が減少するが、人本経営(人間本意の経営)に舵を切ると社員に笑顔が出て、自主的に社員が行動するようになる。このことを信じて舵を切って欲しい。
いい会社については、坂本光司先生、坂本光司研究生が90冊の本を出しておりますので、ご覧いただければと思います。過去の本もいい会社の内容はブレていません。
昨年は、坂本先生とゼミ生のいい会社の視察に複数の新聞記者の方が同席しました。大学院の先生の教室や講演先等にも新聞記者や雑誌記者が取材に来ています。坂本先生は超過密スケジュ-ルですが、世のため人のため日本を変えるために取材に応じています。
(法政大学大学院、政策創造研究科、坂本光司研究室ブログ、27.1.6)
障がい者は治る
34.TV番組から学ぶ
ブログの予約投稿したのが、1月8日(木)の18時、同夜カンブリア宮殿で(身体)障がい者に朗報が。63歳脳卒中で左半身が一生麻痺の可能性と言われた患者が、サイバ-ダインのロボットスーツHALによって66日後に退院し元気で歩いている姿が放映された。次週以降で東海メディカルプロダクツを含めて、皆様により希望が持てる視点で投稿します。
私の3年間の大学院の研究テ-マは「夢のある障がい者と子育てママの就職支援」だ。
夢のある障がい者の就職支援は障がい者が健常者になることまでを考えている。
正月2日にミスタ-巨人、長島茂雄が娘の美奈さんと出演したTV番組は教えてくれている。ミスタ-は10年前に脳梗塞で倒れたが報道とは異なり5日間は意識不明で生死を彷徨った。超プラス思考のミスタ-もオリンピックの全日本の監督のストレスには勝てなかった。まちがいなく障がい者である。彷徨った5日間はマイナス思考だったら命を落としていたと思う。超プラス思考で78歳だが完治して走ることを考えている。
私事だが、業が深いので死に損なう大病を3度した。昨年(60歳)は前立腺ガンかどうかの検査入院で多量出血が90分止まらず、8人の医師と2名のベテランの看護婦さんが見守る中、止血処置を受けた。検査入院の同意書には1万人から10万人に1人は死ぬ確率があると書かれていたが止血できると考え死ぬことは考えていなかった。
私の夢は、坂本先生や坂本研究室のメンバ-が障がい者施設に取材を申し込んだら「うちの障がい者全員が健常者になっています。他の障がい者施設を訪問して健常者になった経験をお話しても良いですよ」と回答をいただくことだ。
多くの障がい者や家族・回りの者は治らないと決めつけてしまっている。
障がい者として受け容れて障がい者年金を取得して治った後の夢を描いて欲しい。
身体障がい者は、アシストス-ツ等の利用によって機能回復する可能性がある。
知的障がい者や精神障がい者の何割かは家庭環境が原因だと思う。私は3歳の時に両親が離婚し母に育てられた。20年前に亡くなった母は父の悪口は言わなかった。私が25歳位の時に母私どちらともなく話をして田舎・長野県に眠る父の墓参りをした。墓参りから先祖、回りの者、自然に感謝することが日課となった。父の悪口を聞いていたり、離婚していなかったら、毎日、母の愚痴を聞いたり、父母の喧嘩や冷たい空気に触れて不良になっていたか障がい者になっていた可能性があるのだ。
平成7年に最初の大病をして20日間入院した。平衡感覚の病気なので耳鼻科に入院し同じ階に小児病棟があり子供が好きで毎日のように通っていた。子供・両親共に明るく遊んでいる。だが、看護婦さんに「昼間は明るいけれど夜は子供・両親共に泣いているのです」と聞く。命が数年以内、明日までかもしれない小児患者だった。看護婦さんはこうも言った。「両親は今は仲が良いですが、(仲良くなるのが)遅く手遅れなのです」と、家庭環境(夫婦仲)の重要性を教えてくれた。
東横イン・グル-プオ-ナ-の西田憲正氏は、著書「家族・友達・仕事のために自分を知ろう」で、「たとえば、世話好きな母親に育てられたとしよう。身の回りのことをされすぎると、してもらうことが当たり前になる。さらに度を超すと、有り難迷惑に感じられてくる。こうなると被害意識になる。-略」「これが習慣化、慢性化するとどうなるか。その人は、していただいていることを当然のように思い、感謝の念が感じられない感受性が鈍い人間になってしまう。お返しするなどの行為も感謝に報いるという気持ちから自発的に行われるものだから、そもそも感謝の念がなければ、お返しするという行為ができるための条件もないのだから、不可能だということになる。-略-」。夫に愛想を尽かして見切りをつけ我が子に与えすぎると感謝を知らないとんでもない大人になる。
「お父さんのようにならないで」「あんな妻」・・・。そんな一言から家庭環境は崩れる。
坂本研究室のブログはFacebookにも転送している。また、私のFacebookやFacebookペ-ジ【いい会社の秘訣】にも転送している。お子様が障がい者のお母さんから相談をいただくことがある。「夫婦仲がよくないですか」「その通りです」「今日からご主人を大切にしてください」。「お母さんを憎んでいませんか」「その通りです」「お母さんに感謝をしてください」。
「障がいは治る」と信じて、配偶者、先祖、両家の両親、子供、ペット、自然に感謝すれば、何割かの障がい者は治ると確信する。
(法政大学大学院、政策創造研究科、坂本光司研究室ブログ、26.12.30)
35.ショコラボさん
1月14日、今年初めての坂本先生とゼミ生のいい会社の視察。横浜市都筑区茅ヶ崎中央のショコラボ(伊藤紀幸会長)さん。大手でしたら多くが機械生産の中、障がい者の方が一つ一つずつ気持ちを込めて丁寧に手づくりでチョコレートを創っています。この障がい者の真心が美味しさを呼びます。2年2か月前の創業時は火の車。銀行時代の同期入社で畑違いの「いい会社」を支援する鎌倉投信の鎌田恭幸社長さん始め人のつながり等で、ここまで来ました。
1年位前から大阪の素敵なフレンチ&ウェディングレストランのル・クロの黒岩功オーナーシェフが技術指導をして磨きがかかっています。黒岩オーナーは、障がい者施設の支援をご自分の使命と思っています。ますます、ル・クロさんのスタッフの応対や味に期待を持ちます。
伊藤会長のご子息の健太朗さんの成人式の1日前の1月11日のブログです。涙、涙でした。この気持ちが素敵な奥様の心の支えと共にショコラボさんの原点にあります。
〇父親として3644日間経って思うこと。明日で息子が二十歳になることができる。短命すら覚悟をと医者に言われたので、明日元気で誕生日&成人式を迎えられることが何よりも嬉しい。「健やかに太く朗らかに」と願い、健太朗と名付けた。
しかしながら、小児ぜんそくもあり、年間で3~4か月位入院することも何年もあった。数年間、家内は年間の4分の1位は付き添いながらの、添い寝ベッド暮らしだった。
三年連続でGW旅行を当日キャンセル、いずれも長期入院に至った。当日キャンセルだから旅費もほぼ全額失い、更に、入院費もかさみ、何よりも苦しそうに息をしている息子の病床で、三年も連続すると、自分が不幸ではないと言い聞かすのにやっとだった。コンビニで買う鯉のぼりの飴の模型が毎年ベッドの柱に飾られていた。
其の後、生死を覚悟して親権者として同意書まで書いたオペでも、君は一生懸命に生きようとしてくれた。お父さんもお母さんも怖い思いを沢山したけど、君のお蔭で、元気でさえいてくれれば少しの事でも沢山の幸せを感じられるようになれました。そして、お父さんもお母さんも、何よりも君から学んだことは「人生こうでないといけないことは殆どない」ということ。そう思うと、いつも前向きで生活できました。やっと君が成人してくれます。本音ではお父さんはまだまだ子離れできてはいないけど、明日からは、おとな同志として「君の最高の友達」でありたいと思う。今は亡き君のジジがお父さんにそうしてくれたみたいに。
一般的にチョコレ-トだけだと年間売上の9割がバレンタインに集中する。上場企業の中には株主へのお礼としてショコラボ商品を贈るところもある。年中、コンスタントに障がい者の手創りの手が動かせるように、営業時のお菓子、イベント時等のお菓子として採用して欲しい。
2月14日が近い。心優しい女性の皆様、通販もありますのでバレンタインにはショコラボのチョコをよろしくお願いします^_^ 男性の皆様、ホワイトデーでよろしくお願いします。
そして、オンラインショップを訪れたり、ショコラボ(一般社団法人AOH)のFacebook(ページ)を見て「いいね!」を押してあげてください」。
茨城県古河市で北関東に80店舗家族で楽しめる坂東太郎を展開する親孝行を大切にされる青谷洋治社長とご子息の青谷英将専務、大阪から介護福祉士のステ-ジケアの真田明子さんも視察に参加されました。
(法政大学大学院、政策創造研究科、坂本光司研究室ブログ、27.1.13)

36.経験を生かす
2月16日から所得税の確定申告が始まる。前向きな経営者や経営幹部が依頼している会計事務所が役に立っているか考えて欲しい。
 私は1月6日のブログで、「依頼する会計事務所によって結果が異なる時代」を投稿させていただいた。Facebookペ-ジの知野進一郎【いい会社の秘訣】にも転送して14,000名を超える方に既読していただき、1,000を超えるいいねをいただいた。前向きな経営者や前向きな経営幹部には関心を呼んだようだ。
12月19日に静岡新聞社から出版された「逆風を追い風に変えた企業(元気印中小企業のタ-ニングポイント)」の私が執筆した「会計で会社を強くし、日本経済を変える!」を読まれた九州の50歳前後の経営者から感想をいただいた。「税理士事務所はそのような変化があって現在のかたちになったのですね。当社でも入力は当社で行い、会計年度始めには過去のデータと今年の予定を盛り込んだ経営計画を担当者と一緒に立て、それに基づいて毎月予実管理を行っており、これがあるおかげで、安心して経営を行う事ができ、とても感謝しています。坂本光司先生が書かれる本の原点は、この企業支援の姿勢にあったのだと感じました」。私と何度かやりとりをしていると「実は今まで税理士事務所は3回替えています。最初は経営提案をしてくださるところだったのですが、その内容の質が低く、替えました。次の事務所はすべて担当者任せの事務所で、税理士の先生は判子を押すのみでした。しかし、この担当者がとても熱心だったため、別にコンサルタントを入れこの担当者を鍛えていきました。税務申告実務は私が鍛えた担当者が引き抜かれた新たな会計事務所にお願いしています」。
法人の黒字割合は29.1%。TKC全国会所属のお客様の法人企業の黒字率は47.2%。依頼する会計事務所によって結果が異なる時代に突入して久しい。
前向きな経営者・経営幹部の方は、上記の九州の経営者の文書や、156Pに記載させていただいた坂本&パ-トナ-さんの業務内容と現在の依頼している会計事務所と比べて欲しい。経営計画作成支援をしていなかったり、今まで経営計画作成の話がなかったら推定10%程度しかないが、前向きで真面目で宣伝下手な会計事務所に替えて欲しい。
経営者の中には経理は面倒くさいので会計事務所に丸抱えで任せて、税金も安く、会計事務所に支払う料金が安い方が良いという方も多いように思うが価値観なので否定はしない。会計事務所に依頼していない企業が年々増えている。10年ほど前は10%程度であったと思うが推定で15~18%程度ありそうだ。理由はPC会計の普及で仕訳入力や試算表、決算書ができるからとHPを見て替えたが看板倒れだったということも増えていると推察する。10%の会計事務所を探して欲しい。私は定年退職までの36年間、会計事務所の業界にいたのでHPを見れば全国の会計事務所がどのような経営者と相性が良いか、大体分かる。HPがない会計事務所は時代遅れだと思う。
中小企業庁のHPには認定支援機関による経営改善計画策定支援事業について触れていて昨年末までの申請は6,000件、この3月末の申請期限が撤廃された。財務上の問題をかかえている中小企業、小規模企業が対象だ。今、苦しい経営でも未来を求めている経営者は認定支援機関の会計事務所に相談して欲しい。そして、税金を堂々と支払い雇用を促進し、人に優しいいい企業にして地域社会・経済に寄与して欲しい。
20%の前向きな企業が10%の前向きで真面目で宣伝下手な会計事務所に替えれば税収、雇用が促進され「いい企業」も増える。
(法政大学大学院、坂本光司研究室のブログ 27.2.3)