前向きな経営者と会計事務所

80パーセントの経営者が会計事務所に不満を持っていることご存知ですか?

2年前に修士論文を提出した。
テーマは「東海4県下の日本でいちばん大切に大切にしたい会社大賞受賞企業の経営者は会計事務所に何を求めるか」だった。

脱税や粉飾をする経営者と支援する会計事務所は対象外とした。

10年以上前の一部の会計事務所のHPには脱税がその事務所の売り物のような内容のものがあった。税務署員もHPを見ている噂が立ち消えた。

修士論文では、前向きな経営者と前向きな会計事務所の定義をした。

前向きな経営者・企業の定義は、
原因を景気等の他に求めず自分に責任があり、他人の幸せを願い税金を支払うことが我が社の発展につながると考える経営者とした。

また、前向きな会計事務所の所長の定義は、
原因を景気等の他に求めず、他人の幸せを願い、税金は法律通り支払い、税金を払うことが関与先企業の成長と国家の繁栄に寄与すると考える所長とした。

残念ながら、TKC会計事務所の中には赤字企業を受託しない事務所が70事務所のうち19事務所もある。
12月19日に90秒の動画入りで私のリニューアルしたHPに修士論文も掲載する。

TKC会員で法政大学大学院 坂本光司ゼミの先輩で、岡野哲史先輩が2010年1月に多摩大学大学院の論文とした。テーマは「税理士が行う中小企業の経営支援業務に関する研究 -プロセス・コンサルテーションの導入-」。

執筆した岡野哲史先輩が所属する東京都多摩地域のTKC会員100名にアンケートを行い回答を得た70名のうち19事務所、27パーセントが赤字企業は受託しないと回答した。

色々な考え方があるが、上から目線だと思う。経営者は会計事務所の所長が初面談中に足を組んだだけで上から目線を感じる。

経営者の目は怖い。
私が定年退職まで36年間務めさせたいただいたTKCさんで2つの会計事務所で経営者が私に「TKC(全国会)の中では役員をして偉いかもしれないが我々、経営者にはまったく関係ない」と言われたことがある。

会計事務所業界では前向きなTKC会員が多いが、経営者からも学ぶ姿勢の会員事務所を選んで欲しい。

そんな会員の先生を応援したい。

論文は私もそうだが、命がけで執筆している。

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